【合格記】Google Cloud Certified -「Professional Data Engineer」受験体験記  ~ 初オンライン受験編 ~

GCP

 

こんにちは! KIYONOエンジニアです。

先日、Google Cloud (旧称:GCP)の認定資格である「Professional Data Engineer」を受験し、無事合格させていただくことが出来ました!

この記事では、私の受験日2022/07/30時点における、試験(オンライン遠隔監視受験)の雰囲気や感想をお伝えしております。また、オンライン受験の初経験にあたり焦ったポイントも記載しておりますので、オンライン受験をこれから初めて受ける方々のご参考になればと思います。本試験以外の各Google Cloud認定資格試験にも当てはまる内容となっております!

※ 試験科目・対象範囲や受験申し込みの詳細情報については触れていないため、公式サイトや他サイト様でご確認ください。また、前半は試験の概要説明と(私の)簡単な試験対策法を載せていますので、当日の雰囲気や注意点だけ知りたいという方は「体験記(焦ったポイント)」まで飛んでいただければと思います。

試験概要

「Professional Data Engineer」Google認定資格のうち「Google Cloudを活用したデータエンジニアリングに関する資格試験」であり、2年間有効です。

推奨される経験:
クラウド業界での経験が 3 年以上
Google Cloud の業務経験が少なくとも 1 年以上

上記、公式の推奨ですが、私自身はいずれの経験も1年未満でGoogleCloudの活用はまだまだこれからといった状況でした。ただ、社内で「Google認定試験をみんなで受けよう!」という機運があり今回受験する運びとなりました。

試験対策

問題集

【GCP認定資格】 Professional Data Engineer 模擬問題集
【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Data Engineer 模擬問題集

上記、Udemyの模擬試験をそれぞれ、5周ほどし8割以上の正答率が取れる程度まで学習を行いました。(後述しますが、これでも私的には本番は少し難しかった。。)

Data Engineer 模擬試験(公式)

仕上げに、公式の模擬試験も解き、こちらも本試験の参考になった印象でした!

体験記(焦ったポイントなど)

前提

Webassessorへの登録、こちらから受験申し込みを完了済み
・ 受験申し込みの際に、オンライン受験(遠隔監視)を選択し、自宅受験
・ PC: MacBookPro(intel)

本試験の受験方式として

1. 「会場受験(オンサイト監視)」
2. 「オンライン受験(遠隔監視)」

の2種類があります。私は、「オンライン受験(遠隔監視)」を選択しました。理由としては、オンライン試験の経験をしたことがなかったため、純粋に経験してみたかったことが大きいのですが、私の住んでいる地域では申込可能な「日程」面でオンライン試験の方が選択肢が多かったという記憶もございます。

また、私は、MacBookを使用し、デフォルトのインカメを活用しました。

試験時に焦ったポイント

– 試験開始の入り口 ?となるのページ・箇所が分からなかった

Webassessor内の「登録済み試験」ページ下部において、試験時間の数分前になると「試験を開始する」のようなボタンが出現しました。
最初、どこに行けばいいのか分からなく戸惑いました。

※ 画像では「スケジュール済みの試験」の箇所に「見つかりませんでした」との表示ですが、申込み完了後はスケジュール内容が記載されます。

– アプリ(ソフト)の終了漏れがあり、一瞬、進めなくなってしまった

「試験を開始する」のようなボタンを押下後に、指示に従い進んでいくと試験甩のブラウザを起動する場面があります。
そこで、英語だったため詳細は覚えていないのですが、「アプリが起動した状態であるため進めません」のようなエラー文が出現し、怒られてしまい焦りました。
冷静になって、エラー文を読み(「注意内容」と「対象ソフトの名称」が載った4行程度のもの)、画像のようなMacのホーム画面右上に表示される、普段外付けキーボード甩で使用しているソフトウェアが原因だと気がつくことが出来たため、なんとか、これを終了し前に進むことが出来ました。
事前に「余計なアプリ」は削除する旨は把握していたのですが、「⌘+タブキー」→「⌘+Q」の操作で十分かと勘違いしていました。

– 試験官とのコミュニケーションに戸惑った

身分証と室内環境など確認フェーズがあるのですが、画面を進めると「左側にチャットスペースの画面」が出現し、試験官(相手の顔は見えない)とチャットによる確認作業がありました。私は試験官とオンラインミーティングのような対話形式を想像していたため、ここでも焦りました。。。さらにチャットからくる指示が英語と日本語が混合していたため、ここで結構体力を奪われてしましました。。(何か私の設定や選択のミスだったのだろうか。。)

– 確認項目(ID/室内)

>> 身分証明証

英語で「ID?」のような指示がありました。「パスポートを使用ですんなりいった」という記事を見たことがあり、インカメへパスポートを見せたところ
「another one」のような一点では足りない様子のチャットが飛んできました。
慌てて、別室から「保険証」を用意し、なんとか通過出来ました。
2点目の身分証を提示した際も、試験官からのレスポンスが少し遅く不安になりました。
身分証の確認には少し時間を要すると事前に知っておくと気持ちの余裕が生まれると思います。
(用意できておらずでしたが、「運転免許証」や「マイナンバーカード」など写真付きの身分証明証がもう一点あるとすんなり行ったのかもしれません)

>> 室内の様子をPCのカメラ等で伝達

室内確認の指示が英語で来たため、その場での読解に自信がない状態でしたが、事前に「ノートPCを持ち上げて室内の様子を一周するように撮影する」との情報を把握していたので、PCを肩上に持ち上げて、室内の様子を俯瞰できるように一周し、「OK ?」と送信すると一発で通過することが出来ました。

– 試験開始後
試験開始後は、模擬試験と同じようにいつもの画面での操作となり、戸惑うようなポイントはなかったです!
むしろ、選択肢の下方に「後で見直す」とのチェックボックスがあり、見直しを効率的に実施することが出来ました。

試験の感想

模擬試験よりも難しかった

試験利用規約において、試験内容の公開は禁止されておりますので、個人的な感想を以下にご紹介させていただければと思います。(あくまでご参考程度に)

根本的な理解というよりも暗記色強めな学習でのぞんだこともあるのですが、
本試験では自信をもって回答出来たものが50問中20問程度で、あとは模試の類似問題をベースとしつつ事例や条件を応用したような問題が多かったです。試験時間も120分あるうち100分程度かかり苦戦しました(模試の時はMAXでかかっても60分程度で回答出来ていました。。。)

試験中の体感はというと、最初の10問を解いた段階で「まずい。。。」と頭によぎり、見直しを何度もして最終的に「回答を提出する」ボタンを押す際にも「。。。ギリギリ通ってくれ」といった感覚で試験を終了しました。結果としては合格出来ましたが、おそらく合格ラインギリギリの70%付近だったのではと予想しています。

ちなみに、試験終了直後でも以下のようにWebassessorから合否を確認することが出来ます。

まとめ

以上、「Professional Data Engineer」の受験体験記でした! 後半は私事や感覚の内容が多く恐縮ですが、今回の経験が少しでも皆様の一助となりましたら幸いです。

KIYONOでは、上記試験合格者が多数在籍しています。GCPをはじめとし、クラウドを活用したデータ分析の基盤構築やデータ活用を支援します。
クラウドやデータ活用等でお困りごとがございましたら、気兼ねなく以下「お問い合わせ」フォームよりご連絡いただけますと幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました